「あんまりないなぁ。」
「俺もない。」
「なんで聞いた?」
「いや、なんかあるかと思って。」
「そういえば…」
「なに?」
「今日のお昼ご飯をオムライスにすれば良かった。」
「へー。」
「後悔。」
「うん。」
「なんだよ、お前が聞いたんじゃん。」
「いや、想定外のしょぼさだったから。」
「お前はないの?」
「ん?」
「後悔。」
「ああ、うーん。後悔ってほどじゃないけど。」
「なに?」
「今かな…」
「なんだよ、オレと喋るの嫌なの?」
「うーん、っていうかさ。」
「なんだよ?」
「オレひとりで喋ってるし。」
ラベル:小説


