どれくらいの時間読んでいたのかは覚えていないけど、後少しで読み終わると思ってから一時間は経過して読み終えた。いったいどれくらいの時間読んでいたのだろう。
相変わらず世界が交錯しそうでしないままに進んでいく。
いったい話はどこへ進んでいくのか。いや、いったいわたしはどこへ連れて行かれてしまうのか。まったくわからない。舗装された道路の上を歩きたいのに、森の中を進むことを強制されているようだ。
だが、不思議と嫌ではない。むしろ本当に歩きたかったのは森の中なのだとさえ思ふ。
もしかしたらどこへも辿り着かないのかもしれない。
ただただ話は進んでいき、終わりのように見えて終わらない。
そんな話なのかもしれない。
わたしはただ先を読みたいだけなのだ。だからなにも気にしていない。
バッハを聞きながら読むことにした。
それがどういうタイトルで、何楽章とか、そんな名前が付いているのかどうかもわからない。
ふかえりという少女は番号で呼んでいた。それがなんとなくかっこよかったから、とりあえず曲だけでも聞いてみたくなった。
Google play musicにバッハと打ち込み、最初に出てきたアルバムを聞いている。
マウリツィオ・ポリーニ平均律クラヴィーア曲集。
これがバッハの曲なのかすらさだかではない。だがきっとそうなのだろう。
わたしが今いる世界は、『1Q84』の世界からは遠く離れているのだろうか。
リトル・ピープルはわたしの中に住んでいるだろうか。ヴィレッジピープルなら高らかにマッチョマンを歌いあげているのだけれど。
バッハを聞きながら、自分のいる世界をもう一度見つめなおそうとする。
ぼんやりとしてはっきりは見えない。
Qの世界か、9の世界か。
世界の中にいるものからは、世界の全体像は見分けがつかないものなのだ。
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読書をしている
『1Q84』BOOK1下巻。下巻を読み終わり、ひとやすみしているところ。
『食通知つたかぶり』丸谷才一 「信濃にはソバとサクラと」まで。格調高いのに温かい。
『超一流になるには才能か努力か?』アンダース・エリクソン 限界を超える練習あるのみ。



