どらっくすのちゃんぷる〜日記。

日記?の更新は基本的に毎日22時から24時の間くらいにしています。

2016年12月21日

バナナんの皮。

バナナの皮で滑って転ぶ。転んだ先には何がある。
何もなくても何かある。すってんころりんころりんころろん。
風が吹いたらぴゅーぴゅー寒い。
「明日はどちらに風が吹くのでしょう」
「風の吹きたい方に吹くでしょう」
バナナの皮を踏むと、本当に滑るのか。踏んでみたことのある人はあまりいないそうだが、踏んでみたことのある人は意外と滑らないと言っている。
だが、踏もうとして踏むのと、踏んでしまったのではまた話が変わる。
踏もうとして踏んだ時には存外滑らぬ。踏んでしまった時にこそ滑るのがバナナの皮である。
それはきっとバナナの皮の覚悟の問題なのである。
踏もうと思えばバナナの皮にも思いが伝わるのであるが、踏んでしまった時にはいきなりであるから、これはもう怒り心頭。
えいやと踏んできた人間を滑らせるわけである。
「風が強く吹いています」
「もうすでに強く」
吹く風が、バナナの皮を飛ばす。道に落ちているバナナの皮が、ひらりとしているようであれば大丈夫。
ねとりとしている時は危険である。
ひらりとしている時は、ひらりとかわしてくれる。バナナの皮とて踏まれることが本意でない時だからだ。
ねとりとしている時は危ない。誰かを転ばそうとしている時だからだ。
「風がやんだ」
「やんだ、やんだ。いずれまた吹く」
バナナの皮を作るためには、バナナができなくちゃならない。
バナナがなければ皮ができない。いずれまた皮になるためにバナナはバナナになっていく。
転げた人は死ぬこともあるが、転げなかった人もいずれ死ぬ。
バナナを食べねば皮だけになることもないが、人がいなければバナナの皮を踏むこともない。
「また風が強く吹いた」
「どすんと落ちてきたバナナ。食べてしまおう」
残った皮を踏まぬよう、私は川に投げ込んだ。



なかなか出てこないときもあるのだけれど、思い切って書いてみると出てくることもある。
出てきたものが何なのか、それはあなたが決めること。あーぴーひゃらら。
お読みの文章を書いた人は正常です。
posted by どらっくす at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 創作文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/445092660

この記事へのトラックバック
最近の記事
プロフィール
名前:どらっくす
性別:男
一言:はじめましてどらっくすです。
ツイッターアカウントは@dora1112です。
基本は、ブログの更新をお伝えする用です。
つぶやくこともあります。
1372602106044.jpg

タグクラウド





PR
漫画・コミック全巻読むなら【全巻読破.COM】

歯の美白

ロリポプラン 詳細はこちら





人気ブログランキングへ

カテゴリ
ブログパーツ