ようやく半分くらいまで来ました。半分といっても700ページ近くあるので普通の本なら読み終わるぐらいのところでしょう。なんとなく物理の世界というのはアインシュタインみたいなすごい天才がいて、そういう人が常識を覆して見たこともない理論をドーンと発表して世界が変わる。そういうイメージがあります。この本を読んでいると決してそれだけではないんだなと感じます。どんな天才であれ、最初から完璧に理論を組み立てているわけではなくて、どちらかというと方向性を示して、どうもそっちはいけそうだとなるとどどどーっとみんなで推し進めていく。その中で出てきた問題点を、あっちだこっちだとやりながら、また正しそうな方向性がわかるまで色々やってみる。この繰り返しの中でなんとか一つの線になるように紡がれてきたものであって、量子論量子力学がいかに過去の物理学の流れからとは違うものであったとしても、人と人とが紡いできたものから離れたものではないのだということがわかってきました。
天才たちは天才たちで、様々な苦労を重ねて物理学をどんどんと先へと進めていったわけです。私たちは私たちで、日々の生活の中で人生を先へと進めていかなければいけないのかもしれません。
ラベル:量子革命
【関連する記事】
- 「バーソロミュー: 大いなる叡智が語る愛と覚醒のメッセージ」を読む。怪しい中にも..
- 「偶然のチカラ」を読む。おおらかな心を持つことから始めよう。
- 「お金の流れでわかる世界の歴史」人類の欲は、自らを滅ぼす。
- 「宇宙が教えてくれた 幸せになるお告げ」を読むも、あまり覚えていない。
- 「ヤバイ統計学」を読んで、やばい時ほど普通なのだと気がつく。
- 「ジャコ・パストリアスの肖像」何を聞いたらいいかわからない日は、この本を参考にジ..
- 「ポパーとウィトゲンシュタインとのあいだで交わされた世上名高い一〇分間の大激論の..
- 『心と体が楽になる リラクゼーション・快眠』どうにも自分は催眠にかかりやすい性質..
- わからなくても読む。読まなきゃわからない。
- 読んでいない本について堂々と語る方法を読むとはどういうことなのだ。


