どらっくすのちゃんぷる〜日記。

日記?の更新は基本的に毎日22時から24時の間くらいにしています。

2017年02月26日

もう漏らすかと思ったところで駅が現れた。

駅から駅までの距離がそんなに遠くない時に、わたしはなぜだか歩いてみたくなってしまう。特に今日みたいに天気のいい日には。
どうせ歩くのなら、いつもと違う道を歩きたい。せっかくなのでいつも通る道はやめて線路の向こう側の道を歩くことにした。今まで知らなかったところに小さな商店街があったりして、それはそれで楽しかった。

あまりにも楽しかったので、このまま歩けるところまで歩いてしまおうと決める。まだまだ歩き始めたところであったし、歩こうと思えば二時間くらいは歩けるはず。そんなことを思いながら、どこまで行けるだろうとわくわくしていた。
いつもの駅を通り過ぎ、次の駅を目指す。知らない通りを過ぎ、知らない店の前を通り、知らない人たちの中に混じる。同じ日本ではあるが、隣の町に移れば違う町であり、違ったルールが存在するのだろう。自転車の止め方、横断歩道の渡り方、微妙に自分とタイミングがずれるのもなんだか楽しい。

だが、そんなたのしさも長くは続かなかった。トイレに行きたくなったのだ。
知らない町で尿意を覚えたときの心もとさといったらない。なにしろどこにトイレがあるのかわからないのだから。それでもここは日本である。トイレぐらいすぐに発見できるはず。
などという考えは甘かった。まったく見つからない。どこにもない。たまにあるお店も、昔ながらの八百屋や魚屋であり、とてもトイレを借りられるような雰囲気ではなかった。いや、もしかしたらお願いすれば貸してくれたかもしれないけど、トイレを借りる勇気がなかった。

今日ならばどこまでも歩けるかもしれない。ほんの三十分前まではそんなことを思っていたのだが、どこまでも行くどころかトイレまで持つかも怪しかった。余裕はなくなり、頭の中はトイレでいっぱいになった。
もはやこれまでと思いながら、商店街から別れている太めの道に入ると、突然目の前に駅が現れた。何の標識もなかったのに、なぜあんなところに駅があったのか、今でも不思議ある。だがあった。
あったからには仕方がない、急いでトイレに駆け込み用を足した。ちょうどいい具合に電車が来たので、そのまま乗って帰ることにした。乗った駅は、いつも乗る駅から二つ進んだところであった。

知らない場所を見事に歩いたこと、そして知らない道を入り、見事に駅を見つけトイレに間に合ったこと。
併せて考えてみると、どう軽く見積もっても奇跡である。
今日も無事に奇跡を起こすことができたのだ。ありがとうわたし。
posted by どらっくす at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 毎日書かなくても日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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