「バーナード嬢曰く。」4巻読了。
久しぶりに、マンガを読んだ気がする。
毎週定期購入している週刊少年ジャンプも、気がつけば2か月くらい読んでいない。たまりにたまっている。電子版でなければ、埋もれて死んでいるだろう。
どうしたものか。
「ド嬢」であるが、4巻に至ってだいぶ雰囲気が変わっている。
変わっているような気がする。
確かめるために1巻を少し読んでみたら、かなり変わっていたのだから間違いない。
まず主役が読書が好きになりたい人間から読書が好きな人間になっている。
出てくる四人の関係も、もはや読書サークルぐらいに近しいものになってきている。
オタクって痛々しいよなあ、なんて共感していたら、いつの間にかリア充サークルになっていた「げんしけん」のようである。
でもどうだろう?
何かを好きになる、夢中になるということは、痛々しいものなのではないだろうか。
そして、その痛々しさを持ち続けることは、人と人との間に生きていくと自然と解消されていくものなのではないだろうか。
人は、人と出会うことで人間となる。
私とあなたには間があるから人間なのだ。
つまり、痛々しさが消えたことは自然であり、むしろそれは人間としての向上すらも意味している。
一言でいえば、みんながやさしさを覚えたのである。
やさしい物語となった「バーナード嬢曰く。」は、おもしろそうな本を読みたくなる気持ちを加速させてくれる。
「モモ」なんか、読みたくなったね。
ええ、ありますよ。本棚には。
一回も開いたことないけどね。
みんなが尖ってた頃も、それはそれでおもしろかったけど、今は今でおもしろい。
過去も未来も関係ない。
今を楽しむのが、読書なのだ。


