★☆☆☆☆
ちょっと酷かったですね。今年見た中でぶっちぎりのワースト。
前編もいかがなものかと思いましたが、後編があるのでと思っていましたが。
後編を見ても面白くならなかった。
途中も不満、結末も不満。
なぜ作ったのか理解できない。
出来損ないの”北の国から”でした。
ファンなら楽しめるんですかね?
展開的に室井さんのファンが楽しめるとも思えないし。
踊るシリーズのファンが求めるものでもない。
警察的なあれこれがちょっとしたファンサービスくらいしかないし。
前編から見たとしても後編で納得させるものには仕上がっていない。
何か解決するにしてもなんとなくの雰囲気。
きっちりこうなったというのがわかりにくい。
制作側が何を見せたかったのかがわからなかった。
ほとんどの登場人物の気持ちの流れがぶつ切りで、何をどう捉えたら良いのかがわからない。
良かったのは、柳葉敏郎さんと子供たちくらいかな。
ただ、それもシナリオ面ではおかしいことが結構あった。
あんまりネタバレにならない範囲でいえば、子供の一人が警察官を志すんですけど。
目指す大学が東京大学なんですよね。
いや、そこは東北大学じゃないんかい!
室井さんに相談して、東大に説得されるとか。
そういう展開で納得させて欲しいのに、細かい部分に対するアプローチが全然ない。
こうでこうでこうなりましたばっかり。
秋田犬があんな簡単に御されるのも意味がわからない。
加藤浩次の喉元に喰らいついて回転ぐらいしてもおかしくない。
児童相談所も酷いし、警察も酷い。酷いとしか感じなかった。
結末に向けて展開が決まりすぎていて面白みがない。
盛り込んだ要素の取捨選択ができなかったのでとりあえず解決は見せておきます感が強すぎる。
見ていて本当にストレスが溜まった。
踊るシリーズ最新作は予定されているらしいけど、自分は期待できなくなってしまいました。
踊る大捜査線というよりは、織田裕二さんが久しぶりに青島を演じる。
おそらくそういう映画になるでしょう。
面白い可能性はあるけど、そもそも期待する気持ちがなくなってしまった。
本当に残念です。
室井慎次 生き続ける者を観る Netflix


